educational 教育活動
宇宙開発プログラム
Space development program
what’s
「宇宙」をテーマに
実践的な課題解決に挑戦
宇宙開発プログラムは、宇宙をテーマに実践を通して研究開発の基礎を学ぶことができるプログラムです。
「宇宙開発をテーマに問題解決やものづくりを学ぶ授業ができないだろうか?」という相談から、ロケット開発を学ぶ合宿や探査機をテーマにした授業など、様々な事例を経て、現在のプログラムが形になりました。
features
プログラムの共通ポイント
学習前半の体験を通して本テーマを思考するための必要な知識や技能を習得し、学習後半では学んだことを応用して与えられたミッションをチームで解決していくという流れになっています。全体を通して実験計画の立て方や実験の進め方、問題を解決するための手段としてのプログラミングなどを身につけます。
Point1
研究開発の基礎を学ぶ
Point2
相反する条件の中で最適を導く基礎を学ぶ
Point3
本物につながる実践的な学び
introduction
ミッションと題した
プログラムの紹介
実際に高校の授業で行っている3つのプログラムをご紹介します。
惑星探査ミッション
センサを搭載した惑星探査機を制御、プログラミングを駆使して課題解決に取り組むミッション!
ロケット開発ミッション
ロケットの高度予測シミュレーターを活用しオリジナルロケットを開発しよう!
地球生還ミッション
センサを活用して落下の衝撃の数値化、搭乗物を守る機体を開発しよう!
「惑星探査ミッション」
センサーを搭載した惑星探査機(ローバー)を制御、プログラミングを駆使して課題解決に取り組む教材!
惑星探査機模擬した車体を操作して、限られた条件で目的地を目指すミッション。車体には各種センサが搭載されており、授業の前半では車体そのものの特性を知るための実験を行うことで理解を深めます。命令はブロック式プログラミングを採用しており、問題を解決するために必要なプログラミングの思考方法を身につけることができます。
Point1
研究開発の基礎を学ぶ
ブロック式のプログラミングを活用して思考を見える化、各要素の実験を通して車体そのものの特性を理解し、限られた条件の中でどうすれば目標に達成できるかを考え実現する力を養います。
Point2
相反する条件の中で最適を導く
「速さ」と「正確性」という2つの相反するテーマで、より速く、何度繰り返しても確実に目的地までたどり着けるプログラムを導き出します。
Point3
本物につながる実践的な学び
画面上ではなく、実際に車体を動かすことで発生する不確定要素に対して、車体に搭載された各種センサから得られる情報を活かすことで最適な補正を求める。
カリキュラム例
【前半 基礎】
時限数2:「 ローバーの使い方、ローバーの基礎(走行、センサー値取得)」
時限数2:「 デバックの方法、要素洗い出し、基本問題のチェック」
時限数2:「 デバックの方法2、要素洗い出し、基本問題のチェック」
【後半 実習】
時限数8:「 課題解決にチームで挑む実習」
時限数3:「 研究成果発表」
時限数2:「 研究過程の振り返り」