2016/8/9(火)にスペースプローブコンテスト技術発表会を行いました。

ご参加頂いたチームの皆さん、ありがとうございました!

技術発表会には以下の皆さんにご参加頂きました。
チーム名から発表内容をまとめたページヘリンクしておりますので、ご参照ください。

技術発表時には、各チームごとにミッション/進捗状況/課題を発表して頂き、以下の植松電機スタッフ/アドバイザー高橋様にて、課題や今後の進め方についてコメント/アドバイスをさせて頂きました。

  • 植松努:植松電機専務。経歴はこちらから。
  • 大塚徹:植松電機社員。社内では、CAMUIロケットを中心としたマイコン開発を担当。
  • 高橋知宏:上記大塚の「工作仲間」として急遽、アドバイザーとして参加。MakerFaireTokyo1016に出展、専門誌インターフェースに寄稿するなど、ものづくりの活動をしている。

午後は、以下を行いました。

  • スペースプローブのミニCAMUIロケットへの搭載方法/開放検出方法の説明
  • 各チーム毎の課題解決に向け、植松電機スタッフ/アドバイザー高橋/各チーム間で相談
  • 作成中のスペースプローブのデバッグ(滝川高校チームのステッピングモータの脱調は、この時に改善できたようです)。
  • 琴似工業高校チームのパラフォイル制御実験(ドローンからの落下テスト)

 

10月1日(土)に行われるスペースプローブコンテスト本選に向けての中間発表会でもあったため、参加したチームにとっては相互に刺激になったように感じられました。また、同じ目的を持って開発を進めている様々なチームと出会うことで、それぞれのチームが抱えている課題についてお互いにアドバイスし合ったり、帰ってからも相談できるように連絡先を交換している参加者もいました。今回の発表会をきっかけに、スペースプローブコンテスト本選がさらに刺激的な競技会になっていけばと期待しています。

本選の書類選考申し込み期限は9月17日となっています。社会人の方の参加も募集していますし、来年に向けて当日は見学だけでもしてみようという方も大歓迎ですのでご検討いただければと思います。